スポーツ外傷

部活やスポーツに打ち込むことで、身体に過度な負担をかけすぎると、ねんざや肉離れ、テニス肘といったスポーツ外傷に発展してしまうことがあります。
野球、サッカー、テニス、陸上など、それぞれのスポーツで特有の動きがあり、同じ場所に強い負担がかかる傾向にあります。そのため、一度、ねんざや肉離れなどの怪我を負ってしまうと、繰り返し同じ箇所を痛めてしまうことも多いです。

スポーツ外傷の場合、怪我をしてしまった直後の処置が適切にできているかどうかが非常に重要です。
例えば捻挫であれば、RISE処置を行い、冷やす、固定して圧迫する、心臓より高い位置で安静にするという手順をしっかりと守ることで、早期の回復、再発防止に役立ちます。
スポーツ外傷は、怪我をしないための予防が大切です。
日々の身体のメンテナンスはもちろん、必要に応じてテーピングやマッサージを行ったり、運動前の準備体操やストレッチを入念に行うなど、小さな積み重ねによって、怪我を未然に防ぐことができます。
当院では、スポーツ外傷の治療はもちろん、スポーツを怪我なく楽しむための身体のケアや予防法などの含めて、総合的にサポートを行っています。